こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、生徒と担任の先生とのお別れの一週間を、情感的に、そしてユーモアいっぱいにえがいた英語絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Julie Dannebergさんが文を、Judy Loveさんがイラストを手掛けた、『Last Day Blues』です。The Jitters Bookシリーズの2冊目の本です。
YL 1.4~1.8程度 語数は775語 Lexile: NC620Lの本です。
本の内容のご紹介
アメリカの小学校の生徒と担任の先生との学年最後の一週間を描いた絵本です。
6月に入り、アメリカの小学校は年度末。
この後に待っている長い楽しい休暇を前に子どもたちのワクワクも高まります。
ただ、担任の先生とのお別れは悲しいもの。
最後の一週間となり、1年間このクラスで過ごしてきた時間や、
頑張ってきた勉強などが思い出されます。
子どもたちは、大好きな先生もきっと悲しんでいるだろうと思い、
何か最後にプレゼントをしようと決めます。
子どもたちは話し合って、何のプレゼントがいいか思案し、最後には
とっても素敵なプレゼントを先生に渡します…。
そのプレゼントとは…?
子どもたちと先生の間に心が通い合っているのがとっても素敵な絵本です。
そして、この本の魅力は、感傷的にお別れを描くだけではないということ。
最後に描かれたオチも秀逸です。
もし気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本と似たコンセプトの英語絵本として、以前、以下の本をご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ。
このブログでは、これまでたくさんの多読図書や絵本をご紹介してきました。
以下の検索ボックスにキーワードを入れれば検索できます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!