こんにちは♪
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、「多分、大丈夫だよね…」そんな気持ちがたっぷり詰まったデザイン性抜群の絵本をご紹介させていただきます。
本の情報
今回ご紹介するのは、Chris Haughtonさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Maybe...』です。
可愛らしいイラストが印象的ですよね。
YL 0.4~0.6程度 語数 280語の絵本です。
本の内容のご紹介
木の上で暮らすお猿さんの家族がこの本の主人公です。
この日、お母さんは子ども3人を木に残して出かけます。
「何があっても、マンゴーの木に行っちゃダメよ。あそこにはトラがいるから。」と言い残して。
マンゴーが好きな小猿さんたちは、とっても残念。
でも、「多分、ちょっとマンゴーを見るだけなら大丈夫だよね…」と言って、トラが近くにいないことを確認して、マンゴーの木が見えるところまで来ました。
でも、見るだけでは我慢できない子猿さんたちは、「多分、一つマンゴーを取るだけなら大丈夫だよね…」と言って、トラが近くにいないことを確認して、マンゴーを1つ採りました。
食べてみるととっても美味しくて、もっとマンゴーを食べたい子猿さんたちは、この後…。
大人になっても、何の根拠もなく「多分、大丈夫だよね…」と行動してしまうことって、意外とありますよね。
そんな気持ちを子猿さんを主人公に描いた絵本です。
鮮やかな色遣いで、見ているだけでセンスが高まりそうなイラスト性の高さも印象的です。
もし気になればチェックしてみてくださいね!
最後に
この本には、『もしかして…』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。
このブログでは、Chris Haughtonさんの本として、以下の本もご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせて読んでみてはいかがでしょうか?
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬