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今回は、CERシリーズやCEXRシリーズの人気著者Richard MacAndrewさんによる、隠された資産をめぐるサスペンス作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、CERシリーズやCEXRシリーズの人気著者Richard MacAndrewさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『A Little Trouble in the Yorkshire Dales』です。
YL 3.6~3.8程度 語数は11,694語
シリーズ:Cambridge Experience ReadersのLevel 3 (CEXR3)【1,300語レベル】です。
本の内容のご紹介
イギリスのYorkshire Dalesがこの話の舞台。
かつてこの地のArkle Houseで暮らしていた名士Sir Francis Goodwinが所有していた貴重な書類が75,000ポンドで購入された。
購入主は、現在このArkle Houseで暮らしているLord Fitch。
莫大な資産を残したはずであるSir Francis Goodwinの死後、子どもたちはその資産を見つけることができず、この書類を手に入れようとしたが、資金力がかなわず、Lord Fitchの手に渡ったのだった。
この本の主人公は、Yorkshire Dalesに休暇でやってきたKimとAndyの15歳の双子。
KimとAndyの2人がサイクリングを楽しんでいたある日、鉛が取れる鉱山を見つけた。
好奇心旺盛なKimの提案で、2人はその危険性も知りながらも、鉱山の中に入ることにした。中をしばらく進むと、鍵のかかった扉を見つける。そう、何者かが出入りしている鉱山で、扉の奥には何か貴重なものがあるのかもしれない。
2人が鉱山を出た時に、このお話が大きく動き出す。
遠くから2人の姿を双眼鏡で観察していた男がいたのだった…。
さらに、2人が再び自転車に乗って滞在先に戻っていた時、ランドローバーが前方をふさぎ、中から男が下りてきて、鉱山から何かを取ったかと尋ね、二度と鉱山に入らないように警告をしてきたのだった…。
翌日、町の祭に行った時のこと。
ランドローバーの男がそこにもいて、何やら他の男と話をしていた。
さらに、鉱山から出てきた時に2人を見ていた男もいて、ここでも2人の様子を観察しているようだった…。
そして、翌日の早朝。
Kimの提案で再び鉱山へ様子を見に行ってみると、ランドローバーの男たちが来て、何やら箱を鉱山から持ち出して車に積み込んでいるようだった。
2人は壁に隠れてこの様子を見ていたが、男たちの犬が吠えたことによって、2人に捕まえられてしまう…。
果たして、2人の運命は…?
そして、男たちの目的とは…?
10,000語程度の分量で楽しめるオリジナルのミステリー作品です。
続きが気になれば、是非、ご自身で読んでみてくださいね!
この本の音声は、ウエブ上(以下のURL)から無料でダウンロードできます。多聴用としても好適な本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
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