こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、カエル、やめちゃう…? の愉快でメッセージ性のある英語絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Dev Pettyさんが文を、Mike Boldtさんがイラストを手掛けた英語絵本、『I Don't Want to Be a Frog』です。
YL 0.5~0.7程度 語数は385語 Lexile: AD380Lの本です。
絵本の内容のご紹介
ある時、カエルの子どもが親に言います。
「オレ、猫になりたい」と。
それはできないよ、と返されると、続けて「オレ、ウサギになりたい。だって、跳べるし」と言います。
でも、長い耳はないし、そもそもカエルなんだから、できないよとやっぱり返されてしまいます…。
他の動物の良さばかりが目に入り、羨ましがる子どもと親の何気ない会話ですが、最後に出てきたある動物に、あることを気づかされます…。
書かれているメッセージとしては、Leo Lionni氏の『Fish Is Fish』と相通じるものがあり、自尊心を育んでくれます。
このようなメッセージ性を含んでいますが、本書は、絵も、文字も、フォントも、思わず、クスクスっと笑ってしまうような絵本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
本書には、『オレ、カエルやめるや』の邦題で和訳版も刊行されています。
この本のシリーズ絵本として、以下のタイトルもご紹介したことがあります!気になれば、合わせてどうぞ!
このブログでは、これまで多くの多読用の本を紹介していきました。
右のカテゴリーから、
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などの情報から多読図書を探すことも可能です。
こちらも、ご利用ください!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬