こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます!
今回は、主人公のドラゴンを通して、しっかりと認めて、見つめてあげることの大切さを教えてくれる絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Jack Kentさんが文とイラストを手掛けた『There's No Such Thing as a Dragon』です。
YL 1.0~1.2程度 語数は657語 Lexile: AD480Lの本です。
本の内容のご紹介
Billy Bixee少年が朝目覚めると、ベッドのそばに子猫ほどの大きさのドラゴンがいました。
Billyは最初驚きましたが、すぐにそのドラゴンの頭をなでて受け入れます。
そして、下にいるお母さんにドラゴンがいたことを伝えます。
でも、お母さんは「ドラゴンなんていないよ」と取り合ってくれません。
Billyもそれを聞いて、やっぱりドラゴンなんていないのかなと思って、部屋に帰った後、甘えてきたドラゴンの頭をなでてあげませんでした。
すると、ドラゴンは少し大きくなっていて犬ほどの大きさになっていました。
そして、朝食の時間になりました。Billyがパンケーキを食べようとすると、そこにドラゴンがやってきて、ほとんど平らげてしまいました。
その一部始終を見ていたお母さんでしたが、それでもドラゴンの存在を認めません。
すると、パンケーキを食べたドラゴンはどんどん大きくなっていき、遂には家には収まらないほどの大きさになってしまいました…。
そして、この後…。
しっかりと認めてあげること。
現実をしっかりと見つめること。
大人にこそ響く大切なメッセージを感じ取ることができる絵本です。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、これまで多くの絵本や多読図書を紹介してきました。
右のサイドバーのカテゴリーから、
YL
語数
タイトルの頭文字
Lexile
から検索できますので、気になればチェックしてみてください!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬