こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、小学校入学前の子どもに読んであげたい、学校での多様性と包括性をテーマにした絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Alexandra Penfoldさんが文を、Suzanne Kaufmanさんがイラストを手掛けた絵本、『All Are Welcome』です。
YL 0.3~0.5程度 語数は233語 Lexile: AD370Lの本です。
本の内容のご紹介
小学校の始まりです。
たくさんの子どもたちが、1つの教室に集まってきました。
でも、子どもたちの服装、肌の色、髪の色は様々。
眼鏡をかけている子もいれば、サングラスをかけている子もいれば、
スカーフをまいている子もいれば、車いすに乗っている子もいる。
みんなの出身地も様々。
お弁当の中身も様々。
遊び方も様々。
「多様性」や「包括性」
最近の国際社会でよく耳にする言葉を、直接は用いていませんが、
人それぞれ違うから人から学べるし、自分たちの中にある才能を掘り起こす
ことができる、というメッセージが込められた絵本です。
アメリカの小学校などはまさに多様性の教室なのでしょう。
日本も近年は都市部を中心に国際化、多様化が進んできていますよね。
多様性の時代を生きる子どもたちに読み聞かせてあげたい絵本です。
お話の舞台設定から、特に小学校入学前の子どもにピッタリです。
もし気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、これまでたくさんの多読図書や絵本をご紹介してきました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!