こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、アメリカの児童作家P. D. Eastmanさんによる、リズムのいい英文で対比語や対比表現を楽しく学べる絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、P. D. Eastmanさん(1909―1986)が文とイラストを手掛けた、『Big Dog...Little Dog』です。
YL 0.4~0.6程度 語数は365語 Lexile: 250L
シリーズ:Beginner Booksです。
本の内容のご紹介
この本は、The Cat in the Hatでも有名なスース博士によって1957年に立ち上げられた、「小さい子どもが自力で読めるようになる」ための本のシリーズ、Beginner Booksシリーズからの1冊です。
この本に登場するのは、表紙に描かれている2匹の犬。
1匹はFredという名前の背の高い犬。もう1匹はTedという小さな犬です。
Fredはお金を持っているけれど、Tedはお金がない。
Fredはフルートを吹くけれど、Tedはチューバを吹く。
Fredは家を緑のペンキで塗るけれど、Tedは赤のペンキで塗る。
Fredは緑の車を運転するけれど、Tedは赤の車を運転する。
Fredはゆっくり運転するけれど、Tedは速く運転する…。
このように、FredとTedという2匹の違いが対照性を作って、
英語の対比表現や対比語を学ぶことができる英語の絵本です。
とっても読みやすい英語で書かれ、すべてのページにイラストがある
ので、あっという間に読めます。
また、リズムの良い英文で書かれているので、お子さまの英語学習
にもピッタリの本です。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本のイラストレーターのP.D. Eastmanさんの絵本としては、以下の本もご紹介したことがありますので、合わせてどうぞ。
このブログでは、これまでたくさんの多読図書や絵本をご紹介してきました。
以下の検索ボックスにキーワードを入れれば検索できます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!