タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

コロナ禍の今だから読んでおきたい英語読本 『Germs Make Me Sick!』のご紹介♪

こんにちは♪

 

新型コロナ感染症の影響が世界中で長引いていますね。毎日医療現場などでご勤務されている方に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

この時期には、「ウイルスって何だろう?」とか、「どうして体調が良くなくなってしまうの?」といった疑問を持つお子さまも多いと思います。

そのような疑問に、やさしい英語で答えてくれる本はたくさんありますが、今回はそのうちの1冊、Let's Read and Find Out ScienceシリーズのLevel 2から刊行されている『Germs Make Me Sick!』をご紹介させていただきます。

 

 

 

本について

Germs Make Me Sick!』は、Melvin Bergerさんが文を、Marylin Hafnerさんがイラストを手掛けています。

 

YL 1.6~2.0程度   語数 1,087語   Lexile: 530Lです。

Germs Make Me Sick! (Let's-Read-and-Find-Out Science 2)

Germs Make Me Sick! (Let's-Read-and-Find-Out Science 2)

  • 作者:Berger, Melvin
  • 発売日: 2015/08/04
  • メディア: ペーパーバック
 

 

本の内容のご紹介

この本では、germ(病原菌)について、身の回りの例などを通して、分かりやすく学ぶことができます

 

具体的には、germには、bacteriaとvirusの2種類があること、通常は皮膚や鼻毛や喉の水分などで病原菌の侵入を防いでくれること、手を洗わずに食事をしたり、風邪をひいている人のくしゃみや咳などを近くで浴びたり、切り傷を作ったりすることで、病原菌が侵入することなどが、本書の前半部分に書かれています

 

続けて、病原菌が体内に侵入しても、白血球が病原菌が捕食してくれること、ただそれを潜り抜けた病原菌は体内であっという間に増殖すること、その結果として体調が悪くなるという仕組みが説明されています

 

さらに、病院に行ったり、薬をもらったり、安静に過ごしたりといった治療方法についても説明されています

 

元々は、主にアメリカの子どもたちを対象に書かれたシリーズの本ですが、私たち英語学習者にとっても、「白血球って、英語ではwhite blood cellって言うんだ~」とか、「bacteriaとvirusで増殖の仕方が違うんだ~」とか、英語でも、内容でも勉強になると思います♪ 

 

もちろん、100年に1度のパンデミックと言われている今、教室などで使って、感染症対策を一緒に考えてもいいですよね♪

 

今回は、『Germs Make Me Sick!』のご紹介でした。気になれば、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

このブログでは、以前、Let's Read and Find Out Scienceシリーズを紹介した記事も書かせていただきました。もしご関心があれば、合わせてチェックしてみてくださいね♪

erelc.hatenablog.com

このブログでは、この本の他にも、英語の本を紹介した記事があります。

erelc.hatenablog.com

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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