こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、ファッションの歴史と意味を英語で学べる一冊をご紹介します。
本について
今回ご紹介する絵本は、Richard Northcottさんが手掛けた英語読本、『Clothes Then and Now』です。
YL 2.6~2.8程度 語数3,716語
シリーズ:Oxford Read and Discover (ORD)のLevel 6(1,050語レベル)の本です。
本の内容のご紹介
テーマは、「服」と「ファッション」。
普段、私たちは何気なく服を着ていますが、本書を読むと、服には歴史・文化・気候・仕事・価値観など、実にさまざまな要素が関わっていることが分かります。
まず最初の章では、「人はなぜ服を着分けるのか」という身近な話題からスタート。結婚式では特別な服を着ること、普段着は動きやすさが重視されること、寒い地域と暑い地域では服装が大きく異なることなど、服と生活との結びつきが紹介されています。
続いて、本書はファッションの歴史へ。世界最古のTシャツは、なんと古代エジプト時代の約1500年前のものだと考えられていることや、糸車がインドで約2500年前に開発されたことなど、衣服の長い歴史を知ることができます。
「服」は単なる流行ではなく、人類の文明とともに発展してきたものなのだと実感できます。
さらに興味深いのが、「服が持つ意味」についての説明です。例えば、医師が白衣を着ることには清潔感や信頼感を与える意味があり、ニュースキャスターがスーツを着るのも、視聴者に“きちんとした印象”を与えるため。つまり、服装は“自分を表現する道具”であるだけでなく、“相手にメッセージを送るもの”でもあるのです。
また、子ども服についての話も面白いポイント。現代の子ども服は、動きやすく、カラフルで、大きめに作られていることが多い一方、昔の子どもたちは大人とほとんど同じような服を着ていたそうです。赤ちゃん用のロンパースの話題なども登場し、衣服の変化から時代の価値観の違いも感じられます。
本書では、服の材料についても詳しく紹介されています。Wool、Cotton、Silk、さらには合成素材が、どのように服へ加工されていくのかも学ぶことができます。
さらに、服が店頭に並ぶまでには、多くの人が関わっていることにも触れられています。デザイナー、バイヤー、工場勤務者、店員など、ファッション業界を支えるサプライチェーンについて知ることができるのも、本書の大きな魅力です。
そして最後の章では、世界のファッション文化について紹介されています。ジーンズ、ゴスファッション、そして日本発の原宿ファッションなど、多様なスタイルが登場し、「服は文化そのもの」だということを感じさせてくれます。
2010年刊行の本のため、近年話題となっている“ファストファッション”や環境問題への言及は少ないものの、それでも服の歴史や役割を広く学べる内容になっています。
英語も比較的読みやすく、写真も豊富なので、「英語でファッションやデザインを学びたい」という方には特におすすめ。
服を“ただ着るもの”としてではなく、「人間の文化」として見つめ直せる一冊です。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
最後に
このブログでは、これまで多くの英語の本をご紹介してきています。
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・著者
・YL
・語数
・シリーズ
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最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬
