こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、苦手な子がいなくなると聞いたとき、どんな気持ちになる?心が動く一冊をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、Juanita Havillさんが文を、Anne Sibley O'Brienさんがイラストを手掛けた英語読本、『Jamaica's Blue Marker』です。
YL 1.6~2.0程度 語数895語
シリーズ:Jamaicaです。
本の内容のご紹介
「苦手な相手とは、できれば関わりたくない。」
そう思うのは自然なことですが、その気持ちが少しだけ揺らぐ瞬間を、やさしく描いてくれるのがこの一冊です。
本書は、小学生の女の子Jamaicaを主人公にした人気シリーズ。その中でも本作は、“人との関係”や“気持ちの変化”を丁寧に描いた印象的なお話です。
誰とでも仲良くできるJamaicaですが、ただ一人だけ苦手な相手がいます。それが、同じクラスのRussell。
その理由ははっきりしています。美術の時間、せっかく丁寧に描いた絵を、貸してあげた青ペンでいたずら書きされてしまったのです。先生に注意されても、Russellは謝ろうとしません。
さらに休み時間には砂を投げてくるなど、Jamaicaにとってはとても受け入れがたい存在に。
そんな中、ある日突然、Russellが転校するという話が入ります。
「これでもう関わらなくていい」
そう思ってほっとする一方で、「もう会えなくなる」という事実が、Jamaicaの中に少しずつ別の感情を生み出していきます。
この物語の魅力は、単純な“いい話”では終わらないところ。相手に対する嫌な気持ちと、それでもどこかにある別の思い。その揺れ動く感情が、とても自然に描かれています。
また、Russellの側の気持ちにも少しずつ光が当たり、読後にはあたたかい余韻が残ります。
英語はやさしく、文も短めで読みやすいため、多読の初級〜中級にもぴったり。内容もシンプルながら深く、子どもだけでなく大人にも響く一冊です。
人との関係に「正解」はないけれど、少しだけ優しい見方ができるようになる。そんなきっかけをくれる物語です。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
最後に
Anne Sibley O'Brienさんがイラストを手掛けた他の本としては、以下の本もあります。
このブログでは、これまで多くの英語の本をご紹介してきています。
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などから調べられますので、是非ご利用ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬
