こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、「中国って、どんな国?」— 歴史・文化・暮らしをやさしい英語で学べる一冊をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、Caryn Jennerさんが文を手掛けた本、『Welcome to China』です。
YL 2.4~2.6程度 語数は2,507語
シリーズ:DK ReadersのLevel 3 (DKR3)です。
本の内容のご紹介
今回ご紹介するのは、世界の大国のひとつ、中国です。
世界第2位の経済大国として知られ、近年ますます存在感を増している中国。本書では、その歴史、文化、人々の暮らし、そして現代社会までを、写真とともに分かりやすく紹介しています。
まずは、中国という国の基本情報からスタート。多くの人々が中国語を話し、文字として漢字を使っていること、そしてYangtze River周辺に多くの人々が暮らしていることなど、中国のスケールの大きさを感じられる内容になっています。
その後は、中国の歴史へ。Qin Shi Huangによる統一国家の誕生、東西交流で有名なSilk Road、そしてForbidden Cityなど、中国史を語るうえで欠かせないテーマが登場します。さらに、近代ではMao Zedongにも触れられており、中国がどのような歴史を歩んできたのかをコンパクトに学ぶことができます。
また、本書の面白いところは、「歴史」だけでなく「今の中国の暮らし」にもしっかり触れている点です。中国の食文化や遊び、娯楽について紹介されているほか、地方では稲作が盛んなこと、そして仕事を求めて都市部へ出稼ぎに行く人々が多いことなど、現代中国の社会問題にも目が向けられています。
さらに、人口が集中する巨大都市の様子や、旧正月のお祝い、絶滅危惧種として知られるGiant Pandaについても紹介されています。伝統文化と急速な経済発展が同時に存在している、中国という国のダイナミックさが伝わってきます。
中国はとても大きく、多様性に富んだ国なので、それを短い英語読本でまとめるのは簡単ではありません。しかし本書は、歴史・文化・生活・経済といった幅広いテーマをバランスよく取り上げており、「中国という国の全体像」をつかむ入り口として非常に読みやすい内容になっています。
英語も比較的やさしく、写真も豊富なので、「英語で社会や世界について学びたい」という方にもぴったり。英語学習だけでなく、異文化理解のきっかけにもなる一冊です。
ニュースでは見えにくい、中国の暮らしや歴史を知ってみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
最後に
この本と同じDKRシリーズのタイトルとして、以下もご紹介したことがあります。
ご関心があれば、合わせてどうぞ!
(シリーズ一覧)
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬
