こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、都会の片隅に光を当てるO. Henryの名作選(700語レベルで簡略化した本)をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、O. Henryの作品をDiane Mowatさんが700語レベルの英語で簡略化したGraded Reader(段階別図書)、『New Yorkers: Short Stories』です。
YL 2.6~2.8程度 語数は5,895語
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 2(OBW2)【700語レベル】です。
本の内容のご紹介
「英語をもっと楽しく学びたい」「短い時間で感動を味わいたい」
そんな方におすすめの一冊が、本書『New Yorkers - Short Stories』です。
本書は、O. Henryの5編の作品、"The Christmas Presents," "Soapy's Choice," "A Walk in Amnesia," "Tildy's Moment," "The Memento"を、それぞれシンプルな英語で書き直したGraded Readerです。
1900年代初頭のニューヨークを舞台に、決して裕福ではないけれど、懸命に生きる「普通の人々」の姿。今回は、本書に収録されている5つのストーリーとその魅力をご紹介します。
1. The Christmas Presents
誰もが一度は耳にしたことがある不朽の名作です。
貧しい若夫婦デラとジム。相手に最高のクリスマスプレゼントを贈るため、二人はそれぞれ自分にとって最も大切な「あるもの」を犠牲にしますが……。
愛する人のために何かを差し出す、その純粋な自己犠牲に心が洗われます。
2. Soapy’s Choice
オー・ヘンリーらしい、皮肉たっぷりのコメディです。
ホームレスのソーピーは、厳しい冬を刑務所で(暖かさと食事を求めて)過ごそうと、わざと警察に捕まろうと画策します。しかし、何度犯罪を試みてもなぜか捕まりません。そんな彼が教会の音楽を聞いて改心を決意した瞬間、運命のいたずらが……。
「悪いことをしようと必死なのに報われない」という逆転の発想がユニークです。
3. A Walk in Amnesia
ある日突然、記憶を失った弁護士。彼は自分が誰であるかを知らないまま、新しい名前を名乗り、新しい生活を楽しみ始めます。
ミステリアスな展開と、洗練された都会的な雰囲気が楽しめます。
4. Tildy’s Moment
目立たないウェイトレスのティルディ。ある日、酔った客が彼女にキスをしたことで、彼女は一躍レストランの注目を浴びる存在になります。初めて味わう「人気者」の気分。しかし、その魔法は長くは続きませんでした…。
誰にでも「スポットライトを浴びたい」という承認欲求があるもの。ティルディの切なさと、ラストで見せる友人との友情に胸が熱くなります。
5. The Memento
かつての仲間であるリンを訪ねたロザリーは、牧師の夫と結婚し幸せに暮らしていたものの、彼の隠し持っていた「過去の恋の形見」を見て絶望したと語ります。その正体は、彼女がかつて舞台から客席へ投げ飛ばしていたものでした…。
この本の最大の魅力は、「英語がシンプルなのに、人間の感情が深く描かれている」点にあります。都会の孤独やユーモアが鮮明に伝わってきます。
また、1話が短いため、隙間時間にサクッと読めて達成感が得られます。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!
erelc.hatenablog.comerelc.hatenablog.com
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!
