こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、スポーツの祭典の歴史を英語で辿ることができる、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからのノンフィクションの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Alex Raynhamさんが文を手掛けたノンフィクションのGraded Reader(段階別図書)、『The Olympic Games』です。
YL 2.6~2.8程度 語数は6,448語
シリーズ:Oxford Bookworms Library [Factfiles] のStage 2(OBW2)【700語レベル】です。
本の内容のご紹介
スタジアムが静まり返る。
号砲。そして、世界最速の男を決める一瞬――。
本書は、2012年ロンドン五輪の男子100メートル決勝という緊迫の場面から始まります。そこから読者は一気に、数千年をさかのぼる壮大な旅へと誘われます。
本書は、やさしい英語で、古代から現代までのオリンピックの歴史を一望できるノンフィクションです。
物語は、紀元前776年(あるいはそれ以前)にギリシャのOlympiaで始まった古代オリンピックへ。当初は「Stade」と呼ばれる約200メートル走のみ、しかも一日で終わる大会でした。女子競技はHerean Gamesとして行われ、やがて人気を集めていきます。時代が進むにつれて競技は増え、ときには決闘のような激しさを帯びていった――そんな知られざる歴史も描かれます。
そして舞台は近代へ。
フランスの思想家Pierre de Coubertinの情熱によって、1896年、近代オリンピックが復活。1924年には冬季大会が始まり、1960年ローマ大会からはパラリンピックも加わります。オリンピックは単なるスポーツ大会ではなく、時代とともに進化する「世界の物語」なのだと実感させられます。
さらに本書は、数々のヒーローたち、ドーピング問題、オリンピックを目指して努力するアスリートたち、そして平和の祭典を象徴する行動をとった選手たちにも光を当てます。
日本に関わるエピソードも豊富です。
原田雅彦の挑戦、東京オリンピック、味の素ナショナルトレーニングセンター、そしてベルリン大会でメダルを分け合った大江季雄と西田修平の友情――。世界史の中に、日本の物語もしっかりと刻まれています。
豊富な写真と分かりやすい構成で、英語学習者にも読みやすい一冊。
700語レベルとは思えないスケールで、「オリンピックとは何か」を深く考えさせてくれます。スポーツの感動だけでなく、歴史、政治、平和、そして人間ドラマ。
この一冊を読めば、次のオリンピックがきっと、これまでとは違って見えるかもしれません!
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本以外のOxford Bookworms Library(OBW)シリーズの本としては、以下なども紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!
