こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、光のかけらをおいもとめる、壮大なお話を楽しめる、2026年のコールデコット・オナー賞作品をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介するのは、Zeke Peñaさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Sundust』です。
2026年にコールデコット・オナー賞に選出された名作です。
YL 1.6~2.0程度、語数は460語の本です。
本の内容のご紹介
静かでありながら、太陽や自然の力をまざまざと感じさせる絵本。
それが、2026年コールデコット・オナー賞にも選ばれた注目作の本書です。
物語は、空から何かが落ちてくる場面から始まります。
“ドーン!”という衝撃とともに現れたのは、“sundust(太陽のかけら)”とも呼べる不思議な存在。
それを目撃したのは、2人のきょうだい。
街の外れ、ブルドーザーやコンクリートに囲まれた日常を抜け出し、彼らはその光の軌跡を追って、砂漠へと足を踏み入れます。
そこに広がるのは、壁のない空と、どこまでも続く大地。
ピンクや紫にきらめく“sundust”はこの絵本の左から右へと描かれ、オコティーヨやクレオソートの茂み、すでに死んでしまった亀の甲羅へと触れながら、流れるように進んでいきます。
その光を追いながら、きょうだいは砂漠と対話していきます。
「すべてを記憶している岩」
「肌を深く焼く太陽の熱」
そして、水の精霊とともに泳ぐ幻想的な瞬間。
やがて、一羽のハチドリが現れ、小さな存在だったのに、2人を背中に乗せて飛び立ちます。そして、物語は一気に空へと広がっていきます…。
そこには、太陽が…。
本作の最大の魅力は、圧倒的な自然の大きさや力を感じさせる英文と、太陽のエネルギーを感じさせる、ピンクを基調にした雄弁に語るような力強いイラスト。
光と大地の茶色や緑のコントラストが、美しく迫力いっぱいに描かれています。
お話の根底には、きょうだいの絆と、家族の存在、自然への敬意も表されています。
自然の中にある美しさと、そこに生きる人々の記憶や想いに触れたいとき、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本が受賞したコールデコット賞(オナー賞含む)については、以下の記事から、その賞の特徴や過去の受賞作品を確認することができますので、よろしければチェックしてみてください!
以下は、近年のコールデコット・オナー賞の受賞作品の一部です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬
