タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

列車の中で、人生は思わぬ方向へ 3編のお話が楽しめるOBW Stage 1の『One-Way Ticket: Short Stories』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、列車の中を舞台にした3編のお話が楽しめる多読用の一冊をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Jennifer Bassettさんが400語レベルの英語で書き下ろしたGraded Reader(段階別図書)、『One-Way Ticket - Short Stories』です。

 

YL 2.0~2.2程度 語数は5,520語

シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 1(OBW1)【400語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

列車は、ただ人を運ぶだけの場所ではありません。

見知らぬ者どうしが隣り合い、ほんの短い時間を共有する――その偶然が、人生を大きく変えてしまうこともあります。

本書には、列車を舞台にした3つの物語が収められています。どれも短いのに、最後には思わず息をのむ展開。まさに“片道切符”というタイトルにふさわしいストーリー集です。

 

  • "The Girl with Green Eyes"

新婚のBillとJulieは、初めての休暇を楽しむためにSt Austellへ向かう列車に乗っていました。ところがBillは、近くに座った帽子の男性とすっかり意気投合。旅のあいだ中しゃべり続け、Julieのことはほとんど気にかけません。

退屈し、少し寂しさを感じていたJulieは、向かいに座る新聞を読んでいる男性にふと目を留めます。その男性の“美しい手”に。

やがてその男性は途中駅で列車を降ります。そして、そのあとに起こる出来事とは…?

 

  • "South for the Winter"

Tomはヴェネチアからブルガリアのソフィアへ向かう夜行列車に乗っていました。

うとうとと眠りから覚めると、近くの席には若い女性が二人。自然に会話が始まり、旅の時間は楽しく過ぎていきます。女性たちはBela Palankaでいったん降り、「ソフィアでまた会いましょう」と約束を残して。

しかし、彼女たちが降りてまもなく、列車に警察が乗り込んできます。いったい何が起きたのか…?

 

  • "Mr Harris and the Night Train"

ヘルシンキからオウルへ向かう夜行列車。
Mr Harrisの静かな旅は、突然の口論によってかき乱されます。隣に座ったのはElenaとCarlのきょうだい。原因は、Elenaが夫からもらった大切なダイヤのネックレス。お金に困ったCarlが、それを持ち出してしまったのです。

怒り、悲しみ、焦り。狭い車内で感情がぶつかり合います。

やがて、口論は次第に悪化し、思わぬ方向へ。

列車という逃げ場のない空間だからこそ生まれる、濃密なドラマが描かれます。

 

Stage 1なので英語はやさしく、読みやすいです。それでいて、どの物語にも偶然の怖さが凝縮されています。ページ数は多くないのに、読後にはしっかり余韻が残る一冊。

通勤・通学の電車の中で読むと、隣に座っている人が少し違って見えてくるかもしれません…。

 

気になれば、是非、チェックしてみてください!

 

最後に

このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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