こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、『小公子』を平易な英語で楽しめる多読用の一冊をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Frances Hodgson Burnettによる作品を400語レベルの英語で簡略化したGraded Reader(段階別図書)、『Little Lord Fauntleroy』です。
YL 2.0~2.2程度 語数は7,250語
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 1(OBW1)【400語レベル】です。
本の内容のご紹介
『小公子』――そのタイトルを、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
原作は、『秘密の花園』や『小公女』で知られるFrances Hodgson Burnett が1886年に発表した名作児童文学。本書はその物語を、約400語レベルのやさしい英語で読める一冊です。
アメリカで母と二人、つつましくも幸せに暮らしていた7歳の少年Cedric。父を早くに亡くしましたが、明るく素直に成長していました。
ところがある日、イングランドからの訪問者が告げます。「あなたは伯爵家の跡取りです」と。
父の兄たちが亡くなり、三男だった父の息子であるCedricが唯一の後継者となったのです。けれど、祖父である伯爵はアメリカ人を嫌い、アメリカ人女性と結婚した息子とも絶縁状態でした。
こうしてCedricは“Little Lord Fauntleroy”となり、母とともにイングランドへ渡ります。
しかし祖父の命令で、母は城には住めません。Cedricは母と離れ、ひとりで城に住むことになるのです。
格式ある城。
気難しく、怒りっぽく、町の人々からも評判のよくない祖父。
けれどCedricは変わりません。身分を鼻にかけることもなく、誰に対してもまっすぐで思いやりにあふれています。
その無邪気な笑顔と純粋な心は、町の人々の心をつかみ、そして何より――祖父の心を、少しずつ溶かしていきます。
読んでいるこちらまで、心があたたかくなる瞬間です。
やがて、Cedricの伯爵継承に異議を唱える人物が現れます。「彼は本当の跡取りではない」と。幸せになりかけた未来は、どうなるのでしょうか…?
Stage 1なので英語は平易。それでも物語の感動は味わえます。
純粋な心が持つ力。読み終えたとき、じんわりとした幸福感が残る一冊です。
同じくBurnett原作のOxford Bookworms Stage 1『A Little Princess』とあわせて読むと、
彼女が描く“強くて優しい子どもたち”の魅力を、より深く味わえるでしょう。
忙しい日々の中で、少し心をあたためたいときに。そっと手に取りたい物語です。
気になれば、是非、チェックしてみてください!
最後に
このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!
