こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、古代ギリシャの古代の象徴、パルテノン神殿について学べるノンフィクションの英語読本をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する本は、Roberta Edwardsさんが文を、John Hinderliterさんがイラストを手掛けた英語読本、『Where Is the Parthenon?』です。
元々は、アメリカの子ども向けに書かれた本ですが、日本でも多読用として人気のあるシリーズです。
YL 2.8~3.8程度 語数は8,004語
シリーズ:Where Is...の本です。
本の内容のご紹介
この本は、ギリシャの首都Athensにそびえるパルテノン神殿をテーマに、子ども向けに分かりやすく、しかしきちんと歴史を押さえて語っています。
パルテノン神殿が建築された当時の統治者は、Pericles。政治の民衆参加を推進し、アテネが最も栄えた時代を築き、その時代は"Age of Pericles"と呼ばれています。
その時代に、ギリシャの神と女神の神殿として、当時最大級の建築物としてパルテノン神殿が建設されました。
- 左右対称の美しいデザインを誇り、他の平均的な神殿と比較しても床面積も大きいし、柱も多かったこと、
- その広大な内部のスペースに巨大なこの地の由来ともなったアテナの像が収められていたこと、
- 大理石が神殿に使用され、ひときわ豪華なつくりの神殿であったこと、
- 大理石はペンテリコン山から運ばれ、気の遠くなるような労力で磨かれ、同じサイズに整えられたこと、
- 滑車を使って、1つずつ大理石を丁寧に積み上げて柱を建築したこと、
- 柱は下にいくほど太くなっていく構造をしていて、床は中央部が少し膨らむ構造を持つことで、生命力が感じられる構造になっていたこと、
- 東のペディメントにはアテナがゼウスの頭から誕生したというストーリーが描かれ、西のペディメントにはアテネを守る神を決めるためのコンテストが描かれていたこと、
- ペディメントの下にあるメトープには、さまざまな戦闘シーンが描かれていたこと、
- フリーズのところに描かれたものの意図は定かではないものの、4年に1度アテネで行われていた大きな祭や、アテネを守るために行われていた生贄の儀式について描かれていると考えられていること、
等々が書かれています。
さらに、Pericles亡き後は、アテネがかつての栄華を取り戻したことはなかったことや、17世紀に起こったベネチア軍による攻撃で大部分が破壊されたこと、さらには、パルテノン神殿の遺跡を持ち帰ったものが大英博物館にあることの議論等にもふれられています。
その建設や推移を知りたい方、あるいはギリシャ神話に関心のある方にもおすすめの一冊です。
気になれば、是非チェックしてみてくださいね!
最後に
Who Was...シリーズ、Where Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトや紹介した本があります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬
