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今回は、H. G. Wellsによる古典的名作SF小説を、気軽に、平易な英語で楽しめるOxford Dominoes (ODM)シリーズからの一冊をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、H.G. Welssの原作を、Alex Raynhamさんが700語レベルの英語で簡略化したGraded Reader(段階別図書)、『The Time Machine』です。
YL 2.6~2.8程度 語数は9,198語 Lexile: 540L
シリーズ:Oxford Bookworms DominoesのLevel 2 (ODM2)【700語レベル】です。
本の内容のご紹介
舞台は19世紀末のロンドン。
ある晩、"Time Traveller"と名乗る一人の科学者が、自宅に友人たちを招いて奇妙な話を始めます。
「私たちは前へ前へと“時間”の中を移動している。でももし、その流れを自分の意志で変えられるとしたら? ――たとえば、未来へ一瞬で移動できるとしたら?」
そう語る彼は、自らの手で作り上げた装置――タイムマシンの存在を明かします。
友人たちは半信半疑ですが、数日後、彼はやつれた様子で戻ってきます。
そして、自分が体験してきた未来の世界の出来事を、静かに語り始めたのです…。
彼がたどり着いたのは、はるか未来の地球。
そこでは、人間のような姿をしたEloiという小さな生命体が穏やかに暮らしていました。しかし、Eloiたちは知識も技術も失っており、自分たちの暮らしの仕組みすら理解していません。そして夜になると、彼らは一斉に怯えたように身を隠すのです。
夜の世界には、何かが潜んでいる――
そう感じた時間旅行者は、やがてその正体にたどり着きます。
それが、暗闇の中でひっそりと暮らす、白い肌に赤い目をしたMorlocksと呼ばれる生命体。言葉は話さないものの、狂暴で高い知能も持ち合わせていました。
時間旅行者は自分の乗ってきたタイムマシンが消えていることに気づき、Morlocksたちが地下の住処に引きずり込んだことを知りました。これがないと帰れないため、Morlocksたちの住処へと潜り込みますが、そこでMorlocksたちの危険性を肌で知ることになります…。
時間旅行者はEloiの一人、Weenaと出会い、心を通わせ、行動をともにするようになります。しかし、2人の後をMorlocksたちが追いかけてくるのでした…。
地上のEloiと地価のMorlocks。この二つの進化した人類の姿を通して、人類の未来は、進化なのか、それとも退化なのか、そして科学が進んだその先に、私たちの世界は何を失っているのかを問いかけてくる本です。
未来の地球で彼が見たものとは何だったのでしょうか…?
そして、彼は無事に元の時代へ帰れるのでしょうか…?
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本の原作『The Time Machine』に挑戦したい方は、以下からどうぞ!
この本の原作を日本語版『タイム・マシン』で楽しみたい方は、以下からどうぞ!
この本は、ODMシリーズですが、以下の記事からこのシリーズの特徴や、このブログでご紹介したタイトルを一覧で見ることができます。
ODMシリーズとしては、以下の本などをご紹介したことがあります。気になれば、合わせてどうぞ!
この本以外にも、このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!


