こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、ビッグフットの伝説に迫った英語の児童書をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する本は、Steve Kortéさんが文を、Manuel Gutierrezさんがイラストを手掛けた英語読本、『What Do We Know About Bigfoot?』です。
元々は、アメリカの子ども向けに書かれた本ですが、日本でも多読用として人気のあるシリーズです。
YL 2.8~3.8程度 語数は8,021語 Lexile: 1050L
シリーズ:What Was...の本です。
本の内容のご紹介
2012年、ノースカロライナの道を歩行中のSadieが、Bigfootと思われる得体の知らない生物と遭遇した場面から始まる本書。
続いて、現実に存在するかどうかわからない生物はcryptidと呼ぶことが紹介され、Bigfoot(etiや、Nessieなど)は、北アメリカに伝わるcryptidであることが紹介されている。
その後、数百万年前には10フィートを超えるギガントピテクスが存在していたこと、そしてその子孫の生き残りが現在までいることを完全には否定できないことが紹介された後、人間のような野獣のような生物(wildman)は昔から人々の間で語り継がれてきたことが紹介されている。
さらに、Wildmanの目撃を最初に新聞で取り上げられたのは1818年9月と古く、さらに古くからアメリカ原住民の間にもwildmanの伝説は語り継がれていること、サーカスの目玉としてもwildmanのような動物のコスチュームを身にまとった人が現れたり、小説でターザンが描かれたりと、関心と注目を集めてきたことがまとめられている。
Bigfootの名前はその足の大きさからとられ、この生物体の信ぴょう性は、目撃情報、さらに襲われたという情報が後を絶たないことが高めている。
大きな目撃情報としては、GimとRogerの2人が川辺てBigfootの撮影に成功したことであった。しかし同時にでっち上げも多く起こったことも紹介されている。
本書後半には、多くの科学者がその足跡などの分析を進めてきたことも紹介され、大掛かりなでっち上げ事件もあったことが書かれている。
そして最後には、Bigfootをフィーチャーした映画情報が紹介され、Bigfootの寝床や住処、さらには骨などがまだ発見されていないことや、UFOとの関連性、異次元から来たという説まで紹介されている。
未確認生物のBigfootについて、大真面目にまとめた英語読本です。
気になれば、是非チェックしてみてくださいね!
最後に
Bigfootについてもう少しやさしい英語で書かれたタイトルをお探しでしたら、以下はいかがでしょうか?
Looking for Bigfoot (YL 1.6~2.0; 2,390語; 880L)
Who Was...シリーズ、Where Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトや紹介した本があります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬