タドキストによる英語多読ブログ

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Obama元大統領の生い立ちから大統領再任までえがく Who Was...シリーズから『Who Is Barack Obama?』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、Obama元大統領の生い立ちから大統領再任までえがいた英語伝記をご紹介したいと思います。

 

 

 

本について

今回ご紹介する本は、Roberta Edwardsさんが文を、Nancy HarrisonさんとJohn O'Brienさんがイラストを手掛けた英語読本、『Who Is Barack Obama?』です。

元々は、アメリカの子ども向けに書かれえたシリーズの本ですが、日本では多読用として人気のあるシリーズです。

 

YL 2.8~3.8程度  語数は7,160語   Lexile: 740L 

シリーズ:Who Was...の本です。

 

本の内容のご紹介

アフリカ系アメリカ人として初めてアメリカ合衆国大統領に就任したBarack Obama氏。

本書は、そのObama氏について、生い立ちから第44代アメリカ合衆国大統領就任、その後の再任までを平易にまとめものです。

 

ケニア人の父と、カンザス出身の白人の母の間に、1961年にハワイで生を受けたObama氏。しかし、2歳の時には父はすでに別居をし、母と祖父母と一緒に暮らすことになる。

 

そして、1967年には母はインドネシア人の男性と再婚し、インドネシアでは豊かな自然を満喫する暮らしを送ることになる。10歳の時には、奨学金を得て学校に通うため、再びハワイに暮らすことになる。こういった生活をしながらも、常に自分の居場所を感じられない幼少時代をObama氏は送っていた。

 

ただ、こういった様々な経験や母の教育を通し、世界には恵まれない貧しい人がたくさんいること、どんな人種であっても同じ人間であること等を肌で感じ学んでいった。

 

こういった生い立ちを通し、不平等な法律を是正する知識を得るためにロースクールに通うなどして、政治こそが人の生活を大きく変える力を持っているということに思い至ることになる…。

 

世界中の注目を常に浴びることになるアメリカ合衆国大統領

この重責を担うObama氏の半生がよくまとめられた英語読本です。

写実的な挿絵も各ページに描かれていて理解を助けてくれます。

 

類書ではPearson English Readersからの『Barack Obama』(6,875語 YL2.4)や、Step into Readingからの、『Barack Obama―Out of Many, One』(1,144語 YL1.2)があります。

この本は、これらの本よりも詳しく読みたい方に好適です。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

オバマ元大統領の伝記の他のタイトルとしては、以下もご紹介したことがあります。

よろしければ、合わせてどうぞ!

erelc.hatenablog.com

 

Who Was...シリーズWhere Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトや紹介した本があります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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