こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、町を救ったヒーロー犬について書かれた実話物語をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Deborah Hautzigさんが文を、Carolyn Ewingさんがイラストを手がけた、ネイティブの子ども向けLeveled Reader、『The Bravest Dog Ever: The True Story of Balto』です。
YL 1.2~1.6程度 語数は1,224語 Lexile: 510L
シリーズ:Step into ReadingのStep 3 (SIR3)です。
本の内容のご紹介
1925年アラスカのNomeという町で起こったことをまとめた実話物語です。
一年の大部分を雪で氷と雪で覆われているこの町での移動手段は犬ぞりしかありませんでした。その犬ぞりの犬の一匹にBaltoという名前の犬がいました。Baltoは、最も賢く最も強い犬が務めるリード犬をしていました。
この冬のある日、2人の子どもがジフテリアに罹ってしまいました。
この薬はNomeにはなく、800マイル離れたAnchorageの病院から薬をもらわないと、2人は死んでしまうし、この町にもジフテリアが蔓延してしまう可能性もありました。
薬を乗せた電車が、AnchorageからNomeに向けて出発しましたが、深い雪で立ち往生してしまい、Nomeまで700マイルある地点で動けなくなってしまいました…。
そこで町では緊急会議を開き、犬ぞりリレーで薬を運ぶ案が提出されました。
そして、その犬ぞりリレーの犬の一匹としてBaltoが選ばれました。
そしてこの後、勇敢な犬Baltoが大活躍します。
ニューヨークのCentral Parkにも銅像が建てられている有名な犬の活躍について、分かりやすい英語でまとめられた本です。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
SIR(Step into Reading)シリーズとしては、以下のまとめ記事から、他のタイトルにもたくさんアクセスすることができますので、是非、ご利用ください!
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
右のサイドバーのカテゴリーから、
- YL
- 語数
- Lexile
- シリーズ
- 著者名
- タイトル
から検索できます。
気になるカテゴリーがあれば、チェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!