こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、学校を舞台に起こった毒殺未遂事件のお話のGraded Readerをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Ann Gianolaさんが手がけた書下ろしのGraded Reader(段階別図書)、『Poisonous』です。
YL 3.2~3.4程度 語数は11,496語
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 3(OBW3)【1,000語レベル】です。
本の内容のご紹介
この本の主人公、高価な学校Pinewood Academyに通う17歳の少女Lizaが警察から取り締まりを受けている場面から始まる。
事件が起こったのは、この取り調べ室に連れてこられる少し前。
Lizaの恋人で、学校一の人気者で女子からの人気が高いAlexがLizaとダンスをしていた時、突然床に倒れて血を噴き出したのだった。そしてあろうことか、毒物がLizaのバッグの中から出てきたのだった。
警察は、Lizaが毒物をAlexに服用した容疑で連行したのだった。
Lizaは自分の潔白を伝えるとともに、最近頻繁にLizaの携帯に送られてきていた匿名の脅迫メールを警察に伝えた。
匿名メールは、LizaがAlexと付き合いだした頃から始まった。最初はそれほどひどいものではなかったものの、次第に内容はエスカレートしていき、Lizaを脅迫するような内容のものが届くようになっていた。
Lizaに恨みを持つ人も学校にはいた。
Lizaが奨学金をもらって学校に通っていることを不公平だと不満をもらす人もいた。
また、Lizaの友人のSukは、Lizaと裕福な家のAlexが付き合うことに賛成していなかった。同じく友人のVedaは、Lizaが科学賞を受賞して夏のオックスフォード大学でのキャンプに参加することを嫉妬していた。
それに、YangはLizaのことを好きだったし、Alexとの関係を決して良くは思っていないはずだった。Jadeは、いつもLizaとAlexの関係を詮索するほど気にしていた。
そう、LizaがAlexと付き合うことで、よからぬ思いを抱く人が周りにたくさんいたのである。
しかし、いったい誰が脅迫メールを送り、誰が毒物をLizaのバッグに入れ、Alexに毒を飲ませたのだろうか…?
この続きが気になれば、ぜひ、ご自身でチェックしてみてくださいね!
OBWシリーズからのオリジナルのCrime & Mysteryのジャンルの作品です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!