こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、 Henry Fordの最初のレースから会社設立までをえがいた英語読本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Monica Kullingさんが文を、Richard Walzさんがイラストを手がけた、ネイティブの子ども向けLeveled Reader、『Eat My Dust! Henry Ford's First Race』です。
YL 1.0~1.4程度 語数は752語 Lexile: 490L
シリーズ:Step into ReadingのStep 3 (SIR3)です。
本の内容のご紹介
アメリカの三大自動車会社の一つFordを設立したHenry Fordさんをえがいた英語読本です。
以前より自分で車を作り運転するのが大好きだったFord。
当時、Ford以外でも車を作る人もいましたが、非常に高価な上、頻繁に修理も必要とされたため、一部の裕福な人たちにしか保有できない高価な存在でした。
その車を、もっと庶民のものに変えたいという夢をFordは持っていました。
その夢を実現させるためには、先立つお金が必要であるため、Fordはレースに出場することを決めます。勝てば賞金1,000ドルを獲得できるそのレースで優勝し、その資金を元手に、庶民的な車の開発ができると思ったためです。
Fordと機械工のHuffは、26馬力のエンジンを搭載した車を開発してレースに臨みますが、チャンピオンのWintonには勝てないだろう、というのが下馬評でした。
そしてレース当日を迎え、FordとWintonの勝負が始まります…。
果たして、勝つのはどちらでしょうか…?
今や世界に名を轟かせるFordの原点がこの本には書かれています。
いかにして、Fordが自分の会社を作ったのか、この本で分かります。
コミカルで楽しい絵も魅力的な一冊です。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!