こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、猫を主人公にした『眠れる森の美女』のパロディー絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Maribeth Boeltsさんが文を、Patricia Cantorさんがイラストを手掛けた、ネイティブの子ども向けLeveled Reader、『Sleeping Bootsie』です。
YL 0.8~1.0程度 語数は764語 Lexile: 470L
シリーズ:Step into ReadingのStep 3 (SIR3)です。
本の内容のご紹介
眠れる森の美女のストーリーを、猫を主人公にして書いた楽しいパロディー作品です。同じ著者による、犬を主人公にしたシンデレラのパロディー作品で、同じStep into Readingシリーズから刊行されている『Dogerella』の姉妹本として位置づけられる
ような本です。
昔々あるところに身寄りのない子猫がいました。
ある日、この子猫は王様のお手伝いをするMegという女性の洗濯カゴの中に忍び込み、王様からも女王様からもMegが面倒を見て飼ってもいいという許可をもらいます。
この子猫は、ブーツのような足をしていたため、Bootsieと名付けられます。
そしてある日、王様が開いた舞踏会に妖精たちがやってきました。
Silver Fairyという妖精は招かれてもいないのにやって来て、Bootsieに魔法をかけます。
その魔法とは、水に触れたら深い眠りに落ちるというものです。
それを知った王様は、城内の水を全て外に出し、細心の注意を払います。
ところが、Silver Fairyに仕掛けられた罠にBootsieがはまってしまい、深い眠りに落ちてしまいました…。
果たしてこの後どうなってしまうのでしょうか…?
パロディー作品ですので、ぜひ楽しみながら読み進めてみてください。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
本書と類似のSIRシリーズからのパロディー本としては、以下のタイトルもあります。
(まとめ記事)
SIR(Step into Reading)シリーズとしては、以下のまとめ記事から、他のタイトルにもたくさんアクセスすることができますので、是非、ご利用ください!
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!