こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、ギターと音楽で居場所と異性を見つけていく青年を主人公にした書下ろしのお話を楽しめる、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Rowena Wakefieldさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Nobody Listens』です。
YL 2.0~2.2程度 語数は5,347語 Lexile: 500L
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 1(OBW1)【400語レベル】です。
本の内容のご紹介
15歳の誕生日を迎えたAlexがこの本の主人公。
両親ともに忙しく働き、大きな家に住み、何不自由なく暮らしていますが、仕事の都合で引越しも多く、友人ができては別れを繰り返す子供時代を送ってきました。
新しい環境で友人を作ろうという気持ちもだんだん落ちてきたためでしょうか、学校でも一人で時間を過ごす毎日です。
家では両親がいない時間が多く、誰もAlexの話を聞いてくれません。
そう、タイトルにある"Nobody listens"という気持ちを抱えていました。
ただ、15歳の誕生日に両親から新しいギターをプレゼントされたことで転機が
れます。
自分で歌詞を作り、ギターを弾いて歌を歌っていると、隣に住む14,15歳くらいのBellaという女の子が家に突然やってきたのです。
何でもAlexの歌を聴いて、「ギターを教わりたい」というお願いをしに来たのでした。
人との距離の取り方が分からないAlexは断りますが、それでも何度もお願いを続けるBellaに根負けしたかたちで、Alexの家で一度会うことに。
そしてこれがきっかけで、その後何度も2人で時間を過ごします。
しかしある日、BellaがAlexの歌っている姿を動画に写し、それを動画サイトに無断でアップしてしまったのです…。
さあ、この後、2人の関係はどうなってしまうのでしょうか…?
Bellaという異性をきっかけに、ギターと音楽で居場所を見つけていく青年の心をテーマに扱った作品です。
会話が多く盛り込まれた英語は分かりやすく書かれています。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!