タドキストによる英語多読ブログ

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NETFLIXの成功を支える自由と責任のカルチャー PRシリーズLevel 4から『No Rules Rules』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、NETFLIXの成功を支える自由と責任のカルチャーに迫った原書の簡易版Graded Readerをご紹介したいと思います。

 

 

 

本について

今回ご紹介する本は、Reed HastingsさんとErin Meyerさんによる300ページ以上にわたる原書を、1,200語レベルの英語で11,000語程度の分量に簡略化したGraded Reader(英語学習者用の読み物)、No Rules Rulesです。

 

YL 3.4~3.6程度  語数は12,575語  Lexile: 870L

シリーズ:Penguin Readers Level 4 (PR4)【1,200語レベル】の本です。

 

 

本の内容のご紹介

今回ご紹介する『NO RULES RULES』は、Netflix共同創業者でCEOのリード・ヘイスティングスとビジネス書作家エリン・メイヤーが共著した、Netflixのユニークな企業文化を紹介する一冊です。

 

本書では、「ルールをなくすことで自由を与え、自由を与えることで責任が生まれる」という逆説的な経営哲学が語られます。

 

Netflixでは、経費精算や有給取得に厳密なルールがなく、自由な意思決定が推奨されます。その背景には、「優秀な人材を採用し、信頼する」という強い信念があります。

この自由は、単なる放任ではなく、高い成果を求める厳しさと表裏一体であることが書かれています。

 

自由と責任のバランスをどう取るか、ルールに頼らずイノベーションを生み出すにはどうすべきか、多くの経営者や社会人にとって新しい観点をくれる内容になっています。

 

グローバルなチーム運営における文化の違いにも触れており、日本の文化についてもふれられています。

「管理しすぎないことで、かえって組織が強くなる」という考え方は、従来の日本的経営とは対照的で、新鮮に感じられるかもしれません。

ただ、その背景に優秀な人材と、会社文化の醸成と丁寧な説明があることを忘れてはなりませんが。

 

企業のリーダーやマネジメントに関心のある人には、特におすすめの一冊です。

 

気になれば、ぜひ、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本の原作に挑戦したい方は、以下からどうぞ!

 

また、和訳版としては、『NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX』が刊行されています。

 

erelc.hatenablog.com

 

また、Penguin Readersの本としては、以前、以下の本もご紹介したことがあります。

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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