タドキストによる英語多読ブログ

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Davidは一体どこに…? FRLシリーズLevel 6から『A Helping Hand』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、手に汗握るスリリングなお話を平易な英語で楽しめる読本をご紹介させていただきます。

 

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Rob WaringさんとMaurice Jamallさんが手掛けたGraded Reader、『A Helping Hand』です。

 

YL 1.1~1.3程度 語数は2,447語 Lexile: 500L

シリーズ:Foundations Reading LibraryのLevel 6 (FRL6)【300語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

DavidとTylerとDanielaの3人は、自転車に乗ってビーチに行こうとしていました。

でも、Davidが行こうとしていたビーチはJenkins Beach。

このビーチの近くには、人を寄せ付けないMr Jenkinsの家があり、たくさんの大きく獰猛な犬を飼っていたため、みんなから恐れられていました。

 

Danielaは、Jenkins Beachに行くことには大反対。

3人は、行き先をSeaviewBeachに変更し、自転車を進めることにしました。ところが、道を間違ってしまい、Jenkins Beachへつながる道へ来てしまいました。

 

あたりには、「危険」だとか「犬に注意」の看板も出ていて、Danielaは引き返すことを提案するものの、DavidとTylerは心配ないと言って、敷地内に入っていってしまいました。

仕方なく、Danielaも2人のあとをつけていくことにしました…。

 

ところが、その敷地内をしばらく進むと、DavidとTylerは、森の中に犬を見つけてしまいます。慌てて2人は逃げ出します。

Danielaも戻ってきたTylerと一緒に逃げ出しますが、気がつくと、Davidの姿がありません…。

 

2人はDavidを探すため、再びMr Jenkinsの敷地内に戻ると、そこには、犬の足跡とともに、血痕が落ちていました…。

 

一体、Davidはどこに…?

また無事なのでしょうか…?

 

最後まで目を離せない展開で、最後にはMr Jenkinsが自分の土地になぜ人を寄せ付けないのかも明らかにされます。


FRLシリーズらしく、英文は非常に読みやすく書かれていて、ストーリーも楽しみながら、読み進めることができる、英語多読に適した一冊です。

 

気になれば、ぜひ、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

FRLシリーズがお好きな方は、以下がこのブログで紹介したFRLの本の一覧となります。

erelc.hatenablog.com

 

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ちなみに、このFRLシリーズが日本人で英語を勉強している人にとって優れたシリーズであることは、学術的にも主張されています

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このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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