タドキストによる英語多読ブログ

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私欲で海を汚す大人たちでしたが… FRLシリーズLevel 6から『Trouble at Sea』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、私欲で海を汚す大人たちをえがいたFRLシリーズからの英語読本をご紹介させていただきます。

 

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Rob WaringさんとMaurice Jamallさんが手掛けたGraded Reader、『Trouble at Sea』です。

 

YL 1.1~1.3程度 語数は2,301語 Lexile: 510L

シリーズ:Foundations Reading LibraryのLevel 6 (FRL6)【300語レベル】です。

Trouble at Sea  foundations に対する画像結果

 

本の内容のご紹介

Bayview高校のFaye, Tyler, David, John, Danielaの5人は、ボートでJenkins Coveに行って泳ごうとしていました。

 

ボートに乗って、岩場の近くまで来て海に入り泳ごうとした時、前方の海に何かが浮かんでいるのが見えました。近くに行ってみると、そこには油にまみれた鳥が身動きが取れずに浮かんでいました。

 

5人は、その鳥をボートに引き上げて、助けるために、Bayview動物園で働くMr Jenkinsに会いに行くことにしました。ビーチにいたMr Jenkinsは、やはり油にまみれたイルカを綺麗に拭いてあげていました。

 

鳥の保護をMr Jenkinsに頼んだ後、「一体、誰が油を海に流し込んでいるんだ」と怒りを覚えながら、一行は再びボートに乗り込み、海で泳ごうとしますが、やはり海には油で死んだたくさんの魚や鳥が浮かんでいました…。

 

そして、その油が流れ出す先には、大きな船があったのです。船の乗組員たちが、油を海に垂れ流していたのです…。

彼らは、ビーチにホテルを建設して大儲けをしようと企んでいたのです…。

 

しかし、その話を知った5人の存在に乗組員たちが気づき、5人を口封じのために襲いにかかってきました…。

必死でボートで逃げる5人でしたが…。

果たして…?

 

さあ、5人は無事ですむのでしょうか?

また、私欲のために環境を考えない身勝手な行動をとる乗組員たちは、この後、天罰を食らうのでしょうか…?

 

英文は、非常にコントロールされて、読みやすく書かれているため、英語ということをあまり意識することなく快適に読めると思います。

ストーリーも長くなって、読みごたえもあります!

 

気になれば、ぜひ、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

FRLシリーズがお好きな方は、以下がこのブログで紹介したFRLの本の一覧となります。

erelc.hatenablog.com

 

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ちなみに、このFRLシリーズが日本人で英語を勉強している人にとって優れたシリーズであることは、学術的にも主張されています

erelc.hatenablog.com

 

このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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