こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、とっても間抜けなスパイをめぐる楽しいお話の平易なGraded Readerをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Rob WaringさんとMaurice Jamallさんが手掛けたGraded Reader、『I Spy』です。
YL 0.9程度 語数は1,280語
シリーズ:Foundations Reading LibraryのLevel 4 (FRL4)【200語レベル】です。
本の内容のご紹介
アメリカのワシントンにいるスパイのEdgar。
彼は、極秘の資料を用意して、あとは女性のスパイに渡し、大金を手に入れるだけ
の状態でした。
女性と連絡をとり、10時のホワイトハウスバスに一緒に乗りあわせて、バッグに入った大金を受け取る段取りを組みました。
女性スパイは、ロングの黒髪で、緑のセーターを青いジーンズ、グレーの帽子を身につけ、お金の入ったバッグは赤色だという情報でした。
そして、バスの中で機密書類の入ったEdgarの赤のバッグと大金の入った赤の女性スパイのバッグを交換することになっていました。
ところが、ドジなEdgarはバス乗り場を間違えてしまいます…。
そして、そこにたまたま女性スパイと同じ格好で乗り合わせたYoon-Heeを、女性スパイだと勘違いしてしまいます…。
女性スパイは、慌ててその違うバスに乗り込みますが、Edgarは、Yoon-Heeのバッグと自分のバッグを交換してしまいます…。
バスを降りてから間違ったことに気づいたEdgarは、もう必死でバスを追いかけます。そして、とんだドタバタ劇に…。
面白いコントを見てるかのようで、笑いながら読み進められます。
非常に読みやすくコントロールされた英語で書かれ、最初のページにある登場人物の紹介や使用制限を超えた単語の絵での説明も有難い一冊です。
気になれば、ぜひ、チェックしてみてくださいね!
最後に
FRLシリーズがお好きな方は、以下がこのブログで紹介したFRLの本の一覧となります。
ちなみに、このFRLシリーズが日本人で英語を勉強している人にとって優れたシリーズであることは、学術的にも主張されています。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!