こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、受賞作品を数多く生み出した、アメリカのイラストレーター、作家のEzra Jack Keatsさんが手がけた、自閉的な少年Louieを主人公にした1冊をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、アメリカの作家、イラストレーターのEzra Jack Keatsさんが文とイラストを手がけた、『Apt. 3』です。
YL 1.4~1.8程度 語数は684語 Lexile: AD510Lの本です。
絵本の内容のご紹介
雨が降り続き、薄暗い日。
少年Samは、住んでいるアパートの窓から外を見ていると、どこからかハーモニカの音が聞こえてきた。どことなく、悲しげで、寂しそうな音だった。
何となくその音が気になり、弟のBenと一緒にアパートの労かに出て美うrと、ハーモニカの音は聞こえない。代わりに聞こえてきたのは、ポテトチップスを食べる音。そしてその音がするドアから同じ階に住むMuntzさんが出てきた。
同じ階にはもう一つ部屋があり、その傍に行ってみたが、そこからはタバコと料理のにおい、そして家族のしゃべり声が聞こえてきたが、音楽は聞こえない。
SamとBenは、ハーモニカの音を求めて、アパートの階を下りてみて、各部屋の前で音を聞いてみることにした。
それぞれの生活音は聞こえるものの、求める部屋が見つからないまま、Apt. 3の部屋の前に来たが…。
薄暗い中で出会った男性に、最初は少し怯えながら、ハーモニカの音楽を聴くと、不思議と心が通じてくるのだった…。
最後までその素性がわからないハーモニカを奏でる人を求め、子どもたちの不安と好奇心が混じった心情が、イラストでたくみに表現されています。
Keatsさんの作品の中では、暗めで、ミステリアスな雰囲気を持つ絵本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本には、『アパート3号室』のタイトルで和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。Keatsさんの作品は日本でも人気なので、日本語版を読んだことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
Ezra Jack Keatsさんの作品としては、1963年にコールデコット賞を受賞した『The Snowy Day』などをご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬

