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今回は、オマーンの首都Muscatで起こった事件をめぐるミステリーを楽しめる、Oxford Dominoes (ODM)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Julie Tillさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Mystery in Muscat』です。
YL 1.8~2.0程度 語数は5,671語 Lexile: 360L
シリーズ:Oxford Bookworms DominoesのStarter (ODM0+)【250語レベル】です。
本の内容のご紹介
父親の仕事の都合で、イングランドからオマーンの首都Muscatに引っ越してきたJamieとその家族。
イングランドとは何もかも違う環境に戸惑い、退屈を感じていたJamieでしたが、近所のプールで同年代のRuthや、Taymour、Nadineらと友だちになります。
ある日、近所に住んでいるTomの庭の水やりをTaymourと一緒に手伝い、休憩していた時のことでした。
2人が休んでいると、アパートの2階に住む2人の男の会話が聞こえてきました。
その会話は、ある女性をめぐっての会話で、いつLondonからMuscatに来るか、いつまでいるのか等を確認し、最後には「彼女はもうLondonに戻ることはないだろう」などと、物騒なことを話していました。
そして、「これで自分たちは金持ちになれるだろう」、とも。
Jamieたちは彼らがヒットマンだと推測し、今週末LondonからMuscatに来るのは文化芸術担当の女性大臣であると予測します。
そして、子どもたちで話し合った末、今週末に開かれる大きな芸術展の記念パーティーに参加する時を狙って、女性大臣に身の危険について知らせようということになりました。
果たして、この後どうなってしまうのでしょうか…。
Muscatで起こった事件をめぐるオリジナルのミステリー作品です。
ストーリーがやや予定調和的に進みすぎる印象を受けるかもしれませんが、ミステリー好きの方の英語慣れのためや英語多読用としては重宝する一冊だと思います。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
ODMシリーズのまとめ記事として、以下の記事があります!
以下の記事から、ODMシリーズの特徴やタイトルを調べることができます。
ODMシリーズとしては、以下の本などをご紹介したことがあります。気になれば、合わせてどうぞ!
この本以外にも、このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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