タドキストによる英語多読ブログ

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アメリカの大草原で学びの喜びをえがいた温かい一冊 ICRシリーズLevel 4から『Prairie School』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、アメリカの大草原で学びの喜びをえがいた温かい一冊をご紹介させていただきます。

 

 

 

本について

今回ご紹介する絵本は、Aviさんが文を、Bill Farnsworthさんがイラストを手掛けた、『Prairie School』です。

 

YL 1.6~2.0程度  語数は1,804語  Lexile: 540L

シリーズ:I Can Read!シリーズのLevel 4 (ICR4)の本です。

 

本の内容のご紹介

話の舞台は1880年代のアメリカ。

東部のMaineから中西部のColoradoへ引っ越しをしてきたBidson一家。

 

9歳になるNoahという少年は、この大草原に囲まれた新しい家で、お父さんとお母さんと一緒に暮らすことになり、家の手伝いをしながら生活を始めました。

 

そんなBidson家に、ある日、NoahのおばさんであるDoraが来ることになりました。

お父さんもお母さんも、これまでしっかりとした教育を受けてこられなかったので、Noahには教育を受けさせたいとの思いで、Noahの家庭教師としてDoraに来てもらうことにしたのです。

 

ところが、Noahが読めるようになるために、Doraはアルファベットを一生懸命教えますが、Noahは勉強に気が向きません…。

 

そんな日々が一週間も続き、さすがのDoraも匙を投げようとした時のことでした。

 

Doraは、Noahに自分が乗っている車椅子を押して外に出ることを提案します…。

そして、Noahの気持ちが次第に変わってゆきます…。

 

アメリカの大草原を舞台にして、学びの喜びを知っていく少年をえがいた、心温まる一冊です。

 

もし気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!!

 

最後に

本書と同じICR(I Can Read!)シリーズでご紹介したタイトルは、以下からご参照できます!

erelc.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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