こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、犬を主人公にしたシンデレラのパロディー絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Maribeth Boeltsさんが文を、Donald Wutさんがイラストを手掛けた、ネイティブの子ども向けLeveled Reader、『Dogerella』です。
YL 0.8~1.0程度 語数は760語 Lexile: 460L
シリーズ:Step into ReadingのStep 3 (SIR3)です。
本の内容のご紹介
お馴染みのシンデレラのストーリーを、犬を主人公にして書いた楽しいパロディー作品です。
昔々あるところに、意地悪な継母と、意地悪な2人義姉の元で、お手伝いさんとして働いていたDogerellaという犬がいました。
Dogerellaは虐げられる毎日を送っており、愛されて暮らしたいということを夢見る毎日でした。
この国には、Beaという王女様がいました。
5歳の誕生日にはルビーをもらい、6歳の誕生日には指輪とバラの花をもらったBeaでしたが、7歳の時には、自分の友だちになってくれる犬が欲しいということを、両親に伝えます。
それを聞いた父親である王様は、犬のための舞踏会を開くことを提案し、その中で一番Beaが気に入った犬をプレゼントすることに決めます。
使いの者に、国内にいる全ての犬に舞踏会の案内を伝えさせ、Dogerellaも舞踏会のことを知りえますが、継母たちからは行くことを禁止されてしまいます。
そこに、Fairy Dogmotherという魔法を使える犬が現れ、Dogerellaをビスケットのミニバンに乗せて、会場であるお城に向かいますが…。
この後…。
シンデレラのお話を知っていれば、とてもスムーズに読める本です。
所々に、ユーモアも入れられていて、思わずクスッと笑いながら読み進められます。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
シンデレラのパロディー本はたくさん出ていて、このブログでは、以下の本をご紹介したことがあります。
(まとめ記事)
本書の著者による他のパロディー本としては、以下のものがあります。
SIR(Step into Reading)シリーズとしては、以下の本も紹介したことがあります。
(まとめ記事)
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!