こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、犬のDigbyと子どもの心情との関係をえがいた温かい本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、Grace Gilmanさんが文を、Sarah McConnellさんがイラストを手掛け、I Can Read!シリーズのLevel 1(ICR1)から刊行されている、『Dixie』です。
YL 0.5~0.7程度 語数は551語 Lexile: 460L
シリーズ:I Can Read!シリーズのLevel 1 (ICR1)の本です。
本の内容のご紹介
犬のDixieを主人公にしたシリーズの最初の一冊です。
DixieはEmmaが大切に飼っている犬で、毎日Emmaが学校から帰ってくるのを心待ちにしています。
そして、いつもは2人でおやつを食べてたくさん遊んで、二人は大の仲良しです。
ところがこの日、Emmaはとっても興奮して学校から帰ってきました。
何でも、Emmaのクラスで『オズの魔法使い』の劇をすることになり、Emmaはどうしても主人公のDorothyの役を射止めたいというのです。
そしてこの日から、Dorothyの役を勝ち取るための特訓が始まります。
そしてそれは、Dixieと一緒に遊ぶ時間が減るということも意味したのでした…。
次第にDixieは寂しい想いに駆られて…。
DixieとEmmaの温かい心の交流が読んでいて心地いい気持ちにしてくれます。
500語程度と短いお話ですが、このDixieシリーズはよくストーリーがまとまっています。
もし気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!!
最後に
本書と同じICR(I Can Read!)シリーズでご紹介したタイトルは、以下からご参照できます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬