こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、大きなネタを探していたジャーナリストに起こった事件についてのお話を楽しめる、Oxford Dominoes (ODM)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、John Escottさんが文を、Dylan Gibsonさんがイラストを手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『The Big Story』です。
YL 1.1程度 語数は2,176語 Lexile: GN390L
シリーズ:Oxford Bookworms DominoesのStarter (ODM0+)【250語レベル】です。
本の内容のご紹介
各社のGraded Readers(段階別読み物)を何冊も手掛けているJohn Escottさんによる書き下ろし作品です。
主人公のRosie Doyleは、The Record新聞に記事を書く、ロンドン在住のジャーナリスト。彼が書く記事は、たいてい編集者から駄目出しを受け、もっと大きなネタを探すよう言われてしまう。
その日の帰り、テムズ川をリバーバスで下っていると、Rosieの前に座る男と女が、何やら怪しい会話をしているのを耳にする。
Rosieは、リバーバスを降り女の後をつけていくことにした。
そして女が入っていった建物の先から、彼女は美術作品のディーラーであることを知る。
そして、先ほどの怪しげな会話は、男が美術作品を盗み出し、女に売ることであることに勘付いたRoiseは、2人が待ち合わせをするベニスに向かう。
そして、そこに2人の姿を見つけるが…。
相手も腕利きの犯罪者であるため、Rosieの身にも危険が迫ろうとしていた…。
ストーリーはそこからスピーディーに展開していき、Rosieは、"big story"(大きなネタ)以上のネタに遭遇することになる…。
オールカラーでロンドンやベニスの街の風景を綺麗に描いた絵が気持ちいい。
最後には、映画さながらのアクションシーンも待っています。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
ODMシリーズのまとめ記事として、以下の記事があります!
以下の記事から、ODMシリーズの特徴やタイトルを調べることができます。
ODMシリーズとしては、以下の本などをご紹介したことがあります。気になれば、合わせてどうぞ!
この本以外にも、このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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