タドキストによる英語多読ブログ

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海中に住む恐ろしいモンスターたちの紹介 PGYシリーズLevel 4から『Ocean Monsters』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、海中に住む恐ろしいモンスターたちを紹介した、英語ネイティブの子ども用読物をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介する本は、Nick Confaloneさんが文を、Chelsea Confaloneさんがイラストを手掛けた、英語ネイティブの子ども向け図書、『Ocean Monstersです。

 

YL 2.2~2.6程度  語数は2,198語

シリーズ:Penguin Young ReadersのLevel 4(PGY4)の本です。

 

本の内容のご紹介

この本は、海中に暮らす恐ろしいモンスターたちを紹介したノンフィクションの英語読本です。

 

この本で取り上げられているのは、ダイオウイカ、デンキオコゼ、タカアシガニカツオノエボシ、コウモリダコ、アンコウ、シビレエイです。

 

それぞれの生物の捕食の仕方、危険性などが中心に説明されています。

 

  • 43フィートもの大きさのダイオウイカがいたこと、
  • 足の膜を裏返して棘で体を守る、発光器も備えたコウモリダコ、
  • 真っ暗な深海で釣り人のように獲物を待ち受ける、鋭い歯を持ったアンコウ、
  • アメリカ軍が魚雷の由来をとった、発電器官をもつシビレエイ

など、この恐ろしい生物たちに驚かされることがたくさんです。

 

特にえげつないと個人的に感じたのは、カツオノエボシ

自分自身では動く力を持たないヒドロ虫の仲間に属するこの恐ろしい生物は、バス4台分にも及ぶ触手を使い、エサを麻痺させて捕獲し、骨や身を溶かし、内臓や血液を吸い込むという…。

 

この本で使われている英単語は、suction cup, exoskeleton, arthropod, zooid, photophore, confetti等、難易度の高いものが使われています。


Penguin Young Readersのシリーズの中では結構難しい印象を受ける一冊です。

恐ろしい生物たちの実態を覗き見たい方は是非どうぞ。

 

もし気になれば、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本は、Penguin Young Readers(PGY)シリーズの1冊です。PGYシリーズの本としては、以下の本もご紹介したことがありますので、合わせてどうぞ!

erelc.hatenablog.com

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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