こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、不思議で怖いカメラをめぐるお話を楽しめる、Cambridge Experience Readers (CEXR)シリーズからのオリジナル作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Margaret Johnsonさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Gone!』です。
YL 1.1程度 語数は1,975語
シリーズ:Cambridge Experience ReadersのStarter (CEXR0)【250語レベル】です。
本の内容のご紹介
この日、12歳の誕生日を迎えた少年のTom。
家族とこの大切な日を過ごしたいと思って楽しみにしていました。
でも、お母さんは仕事へ、お姉ちゃんはお友達と買い物に出かけてしまうし、お父さんはパソコンでの仕事に忙しいし、誰もTomと時間を過ごしてくれません。
さらに、友だちのNeilの家に電話をかけても、公園でサッカーをしに出掛けてしまったというのです…。
Tomは、誰かと一緒にいたいため、Neilに会いに公園に行ってみます。
でも、Neilと会えたのですが、Neilは友達とのサッカーに夢中で、Tomはやっぱり独りぼっちです…。
Neilたちがサッカーを楽しんでいる姿を10分ほど見た後、公園を歩きます。
そして、水を飲もうとベンチに座った時、見知らぬバッグがベンチの下に置いてあるのを見つけます。Tomはバッグの中を見てみると、カメラがありました。
警察に届けなければと思いながらも、そのカメラで、そのカメラが入っていた見知らぬバッグの写真を撮って、データを消すと、あれ不思議。バッグが見当たらなくなってしまいました…。
その後、公園にいたリスを写真で撮ってデータを消すと、そのリスが見当たらなくなってしまいました…。
Tomは、その写真を使って、他の人が自分の誕生日を一緒に過ごすように使っていきます。Neilのサッカーボールを消したり、お父さんの仕事用パソコンを消したり、お母さんの働いているレストランのお皿を消したり…。
でも、お姉ちゃんにそのカメラが奪われてしまい…。
不思議で怖いカメラをめぐるオリジナルのファンタジー作品です。
この本の音声は、ウエブ上(以下のURL)から無料でダウンロードできます。多聴用としても好適な本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!