こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、Hellen Kellerの生い立ちから晩年までえがいた英語読本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Johanna Hurwitzさんが文を手掛けた、ネイティブの子ども向けLeveled Reader、『Helen Keller: Courage in the Dark』です。
YL 1.6~2.0程度 語数は1,984語 Lexile: 620L
シリーズ:Step into ReadingのStep 4 (SIR4)です。
本の内容のご紹介
この本では、Hellen Kellerの生い立ちから晩年までがまとめられています。
1880年7月27日にアラバマで生を受けたことから始まり、1歳半の時に高熱におかされ、それ以来、見ることも聞くこともできなくなってしまったことがまず書かれています。
そして、Hellenの状況は医者も匙を投げてしまうほどで、両親も教育ができないため、Hellenは次第にわがままな行動を取るようになっていってしまいます…。
そして、Hellenが7歳を迎えようとしていた頃です。電話の発明をしたBellからPerkins Institutionを紹介され、そこからSullivan先生が来ることになったのです。
最初はなかなか言うことを聞かないHellenでしたが、Sllivan先生の愛情に包まれながら、次第に心を開いていきます。
そして、水を触らせながら"water"が何を意味するのかを知り、言葉を覚える瞬間が訪れます…。
その後、ボストンに行ってブライユ点字を覚えたこと、話すことをFulier先生から学んだこと、14歳になりニューヨークの学校に行ってドイツ語やフランス語を学んだこと、大学に入って卒業をしたこと、そして晩年になっても衰えないHellenのエネルギーに
支えられた行動についても書かれています。
2,000語弱の英語読本ですが、Hellen Kellerの生涯について、よくまとめられています。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
Hellen Kellerの本としては、以下の本もご紹介したことがあります。
Who Was Helen Keller? (YL 2.8~3.8; 8,719語; 570L)
SIR(Step into Reading)シリーズとしては、以下の本も紹介したことがあります。
(まとめ記事)
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!