タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

レゲエ音楽のレジェンド、Bob Marleyの生涯を平易に描いたGraded Reader、『Bob Marley』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、レゲエ界のレジェンドであり、ジャマイカ音楽を世界に広めたBob Marleyさんの生涯を1,500語レベルの平易な英語でえがいた読本をご紹介させていただきます。

 

 

 

本について

今回ご紹介する本は、VIcky Shiptonさんが書き下ろしたGraded Reader、『Bob Marleyです。

 

YL 3.2~3.4程度  語数は7,461語  Lexile: 830L

シリーズ:Scholastic ELT ReadersのLevel 3(SCE3)【1,500語レベル】の本です。

Bob Marley (Scholastic Readers)

 

本の内容のご紹介

今回ご紹介するのは、Scholastic ELT ReadersシリーズのLevel 3(1,500語レベル)(SCE3)のGraded Readerの1冊です。

 

Bob Marleyの生い立ちはやや複雑である。

父親は61歳のイギリス海軍大尉の白人。一方、母親は16歳のアフリカ系ジャマイカ人。

両親はBobの誕生後、すぐに別居する。

そしてBobが6歳の時、いい学校に行かせたいと連れ出した父親は、

老女をBobに預けたまま姿を消してしまう。

その1年後、心配した母親がBobを見つけ出し、再び一緒に暮らすという生い立ち。

Bobの心に、父親は憎むべき存在として刻まれた。

 

12歳の時、Bobはスラム街のTrench Townへ移り住み、その借地で出会ったのが

Bobと同じく音楽を愛するBunny。2人は音楽への関心をどんどん深めていった。

プライベートでは、Ritaと出会い、恋に落ちて子どもをもうけた。

 

ビヴァリーズ・レコードやスタジオ・ワンなどのレコード会社から音楽を発表し、

世界各地でその人気を不動のものにしていく。

いつしか、レゲエ界のカリスマと称されるようになっていく…。

ところが、足の痛みから悪性の腫瘍が見つかってしまう…。

この時、まだ30代だった…。

 

音楽好きな方、特にレゲエ好きの方には必読の一冊ではないでしょうか?

本書では所々で「お薦めの一曲」も紹介されていて、Bob Marleyの音楽を

ご存知ない方でも、時代を駆け抜けたレジェンドの音楽を聴くきっかけを

与えてくれます。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

このブログでは、本書と同じScholastic ELT Readers(SCE)シリーズの本として、以下の本をご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ。

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

プライバシーポリシー お問い合わせ