こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、このブログでも度々ご紹介する、大人気絵本作家Mo Willemsさんが手掛けた作品で、『Knuffle Bunny』、『Knuffle Bunny Too: A Case of Mistaken Identity』に続く3作目の絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介するのは、いつもその発想力で読む人を明るい気持ちにさせてくれるMo Willemsさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Knuffle Bunny Free: An Unexpected Diversion』です。
前作は、『Knuffle Bunny』、『Knuffle Bunny Too: A Case of Mistaken Identity』で、ともにコールデコットオナー賞受賞作品。
今回は、Knuffle Bunnyシリーズの3作目で、最後はジーンとしてしまう、本当にお薦めの本です!
YL 0.7~1.0程度、語数は628語 Lexile: AD530Lの本です。
本の内容のご紹介
前作の『Knuffle Bunny』、『Knuffle Bunny Too: A Case of Mistaken Identity』で登場したTrixieがこの本でも主人公です。
前作よりまた少し大きくなったTrixieは、オランダに住むおじいちゃんとおばあちゃんに会いに、家族旅行に出かけました。
Trixieはもちろんお気に入りのうさぎのぬいぐるみ、Knuffle Bunnyを持っていきます。
飛行機に乗って、本を読んで、寝て、飛行機は無事にオランダに到着しました。
おじいちゃん、おばあちゃんはTrixieの訪問を心待ちにしていて、大歓迎してくれます。
ところがしばらくすると、Trixieはあることに気づきます…。
そう、Knuffle Bunnyを飛行機の中に置いてきてしまったのです…。
お父さんは電話をかけますが、飛行機はすでに中国に行ってしまったといいます。
この後、美味しいものを食べても、遊園地に行っても、サプライズでうさぎのプレゼントを買ってあげても、Trixieの気持ちはふさぎ込んだままです…。
そして、この夜。
ある夢をみますが…。
最後は思わずジーンとする展開が待っています。
お子さまをお持ちのお父様、お母様なら、ホロッと涙も出てしまうかも!?
TrixieがいかにKnuffle Bunnyを大切にしていたかが描かれている前作2作を読んだ後に是非、読んでください!
最後に
このブログには、Mo Willemsさんの作品として、以下の作品をご紹介した記事もあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬