こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、「わが家が一番」なんていうセリフがぴったりはまる、明るく愉快な英語絵本をご紹介させていただきます。
1987年のコールデコット賞(アメリカ絵本の年間最優秀作品)に選ばれた、お墨付きの英語絵本です。
本について
今回ご紹介する絵本は、Arthur Yorinksさんが文を、Richard Egielskiさんがイラストを手掛けた絵本、『Hey, Al』です。
1997年のコールデコット賞を受賞した作品で、表紙に金メダルが輝いています。
YL 0.8~1.2程度 語数は505語 Lexile: 520Lの本です。
本の内容のご紹介
物静かで優しい清掃員のアルは、愛犬のエディとともに暮らしていました。
住む部屋は都市部にあるアパートの小さなワンルーム。
犬のエディはアルに、「こんな狭い部屋には住めない」「思いっきり走れる庭付きの家には住めないの?」と愚痴をこぼします。
そんな毎日を過ごすアルが、朝髭剃りをしていると、とてつもなく大きな鳥が窓から顔をのぞかせ、「君にピッタリの場所がある。明日、連れて行ってあげるよ」と告げます。
そして翌朝、大きな鳥が約束通り現れ、アルとエディを空に浮かぶ島に連れて行く。
そこは、木や草が豊かに生い茂り、美しい滝が流れ、たくさんの鳥が住む楽園でした。
鳥たちはアルとエディをもてなし、2人もすっかりこの楽園を気に入ります。
ところが、ある朝、アルとエディの体に変化が…。
鼻がとがり、腕から羽根が生えてきたのでした…。
この後…。
「わが家がやっぱり一番」というセリフがぴったりくるような、明るくて愉快な絵本です。表情豊かに描かれたイラストも本の魅力を高めてくれています。
もし気になれば、この芸術的作品を楽しんでみてくださいね!
最後に
この絵本は、コールデコット賞を受賞した絵本ですが、その他にも、コールデコット賞作品の紹介をしたまとめ記事が以下ですので、よろしければ合わせて覗いていただけると嬉しいです。
他のコールデコット賞作品の何作品かも合わせてリンクを貼っておきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬