こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、とっても愉快な2011年コールデコットオナー賞作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介するのは、David Ezra Steinさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Interrupting Chicken』です。2011年に獲得したコールデコットオナー賞の銀メダルが表紙に輝いていますね。
YL 0.8~1.2程度、語数は493語 Lexile: AD510Lの本です。
本の内容のご紹介
夜になり、ニワトリの子どもは寝る時間になりました。
お父さんは子どもをベッドに連れて行って、絵本を読み聞かせて寝かしつけようとします。
読む前にお父さんは一つだけ注意をします。「お話の邪魔をしちゃだめだよ」と。
そして、最初に読んであげたのは、『ヘンゼルとグレーテル』。
お話の中で、お菓子の家から魔女が登場したあたりで、ニワトリの子どもは自分を本の中で登場させて、「家の中にはいっちゃだめ」と忠告します。
そして、お話はおしまいに…。
やっぱりお話の邪魔をしちゃったお父さんは、子どもを寝かしつけるために、次に『赤ずきんちゃん』を読み聞かせますが…。
ここでもやっぱりニワトリの子どもが…。
お父さんと子どもの掛け合いが楽しい、明るくて元気になるような絵本です。
もし気になれば、ぜひ、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本には、『いいこで ねんね』の邦題で、和訳版も出版されていますので、合わせてご紹介させていただきます。
また、このブログでは、コールデコット賞とは何かに関する記事の他、過去の記事でいくつかコールデコット賞を受賞した絵本を紹介させていただきました。
もしご関心があれば、以下の記事に、過去のコールデコット賞作品の紹介もありますので、合わせてチェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬